第168回芥川賞・直木賞が2023年1月19日に発表されました!
芥川賞は井戸川射子氏『この世の喜びよ』、佐藤厚志氏『荒地の家族』に決定いたしました。
直木賞は小川哲氏『地図と拳』、千早茜氏『しろがねの葉』に決定いたしました。
※作者五十音順掲載です
No | 候補作品 | 著者 | 出版社 |
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1 | ジャクソンひとり | 安堂ホセ | 河出書房新社 |
2 | 【受賞】この世の喜びよ | 井戸川射子 | 講談社 |
3 | 開墾地 | グレゴリー・ケズナジャット | 講談社 |
4 | 【受賞】荒地の家族 | 佐藤厚志 | 新潮社 |
5 | グレイスレス | 鈴木涼美 | 文藝春秋 |
No | 候補作品 | 著者 | 出版社 |
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1 | 光のとこにいてね | 一穂ミチ | 文藝春秋 |
2 | 【受賞】地図と拳 | 小川哲 | 集英社 |
3 | クロコダイル・ティアーズ | 雫井脩介 | 文藝春秋 |
4 | 【受賞】しろがねの葉 | 千早茜 | 新潮社 |
5 | 汝、星のごとく | 凪良ゆう | 講談社 |
【第168回直木賞受賞作!】【第13回山田風太郎賞受賞作!】ひとつの都市が現われ、そして消えた。日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。
絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた匡介(きょうすけ)は、京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。どんな攻めをも、はね返す石垣。どんな守りをも、打ち破る鉄砲。「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!
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